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ロケットニュース24 2012年7月18日
http://rocketnews24.com/2012/07/18/228625/
小食が長寿の秘訣!?
「食べる量を40パーセント減らすと20年長生きできる」という研究結果
長生きの秘訣については様々な説が世の中を飛び交っているが、食べる量というのも寿命を左右する大きなポイントになるようだ。
ある研究結果によると、「食べる量を40パーセント減らすと20年長生きできる」という。
これは、英国ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの研究者たちが遺伝子とライフスタイルが老化に与える影響を検証した結果によるものだ。
研究チームのリーダーであるパイパー博士によると、ラットの食事の量を40パーセント減らすと、20~30パーセントもより長く生きることが判明したという。
これは全ての生命体に当てはまるのだそうだ。
つまり、人間の寿命でいうと約20年に相当する。
それだけでなく、心臓血管の病気、がん、アルツハイマー病といった神経変性疾患など、加齢に伴ってかかりやすい病気に患うリスクも減る可能性があると研究チームは主張している。
研究チームはラットの他に、60パーセントの遺伝子が人間と共通であるというハエも対象に研究を進めている。
彼らは、薬の使用と食事量を減らすことでラットとハエどちらに関しても、寿命を延ばすことに成功。
こうした効果は人間にも適用できるのではないかと期待している。
さらに、研究チームは特定の遺伝子を変異させることによっても、実験対象の動物の寿命を延ばすことができたという。
アルツハイマー病を引き起こす遺伝子の効力を低下させることにも成功したそうだ。
とはいえ、長生きについての研究は歴史が浅く、ここ10年ほどで盛んになったばかり。
今回の研究結果はあくまで「理論上」のものであるという。
食べる量を40パーセント減らすというのはかなり大変であるが、それでも20年も長生きできるのであれば、どんな健康法にも勝る方法といえるだろう。
(文=佐藤 ゆき)
参照元:Mail Online(英文)
photo:Rocketnews24.
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というjことは、もしこの理論が正解なら、現在のすべての医学、栄養学が「ウソの塊」であった、ということになる。
つまりわれわれは、ウソの健康法を医者から教えられてきたということになるのだが。
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