2012年6月15日金曜日

世界に広がる韓流性文化(1):売春輸出大国、国家予算の6%に相当

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● 世界に広がる韓流性文化


● 韓流文化の担い手たち



朝鮮日報 記事入力 : 2012/06/15 14:01
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/15/2012061501386.html

売春:「性産業輸出大国」韓国の恥ずかしい現実

海外にまで広まるワケ

1人当たりの国民所得が2万ドル(約160万円)を突破し、G20(主要20カ国・地域)首脳会議まで開催した韓国が
売春婦輸出国
という汚名を着せられている。
専門家はその原因として
(1)海外での韓国人男性の需要
(2)簡単に金を稼ごうとする女性
(3)韓国特有の風俗産業の構造
―を挙げている。

海外で女性を買う韓国人男性

韓国人女性が海外で売春を行う要因は、何よりも需要があるからだ。
海外に移住した韓国人だけでなく、韓国企業の駐在員、出張で訪れる男性たち、観光客などがこうした女性たちの顧客となる。
ソウル大学国際大学院のチョン・ジェウォン博士は
「韓国社会の飲酒文化に慣れた韓国人男性たちは、海外でも接待女性のいる店に行く。
このような需要があるため、女性は売春目的で海外に出ていく」
と指摘する。

韓国のある大手企業社員のKさん(34)は
「海外に出張した際、夜の0時を過ぎれば行くところがない。
そのため韓国人女性がいて酒が飲める店に行くようになる」
と語る。

昨年11月、カナダのメディアは
「バンクーバーのあるインターネットサイトには、韓国人女性を『商品』とする売春の広告が1日平均10件以上掲載されている」
と報じた。
バンクーバーの大学を卒業したCさん(29)は
「韓国人女性のいる店に、カナダ人はほとんどいない」
と語る。
オーストラリアの歓楽街でも「ここは韓国か」と見間違うほど、韓国式の「ルームサロン(高級個室バー)」「フルサロン(ルームサロンと売春用のホテルを一つのビルで経営する風俗店)」「マッサージ店」が数多く立ち並んでいる。
現地の韓国人向け雑誌には、風俗店で働く女性を募集する広告が数多く掲載されている。

簡単に金を稼ぐため、売春目的で海外に出る女性たち

韓国人女性が海外に出てまで売春するもう一つの理由は金だ。
昨年5月にカナダの売春宿で警察に身柄を拘束された10人の韓国人女性も
「短時間でたくさん稼げると聞いて、つい来てしまった」
「ヤミ金からの借金を返すためやむなく出国した」
と話した。
この売春宿を経営していた女性社長(36)は、普段から女性たちに
「1カ月に2000万ウォン(約137万円)稼げる」
と話していたという。
ソウル地方警察庁国際犯罪捜査隊の関係者は
「簡単に巨額を稼げるというブローカーの言葉にだまされた女性たちが、何も分からないまま飛行機に乗り込んでいる、というのが実情」
と説明した。
一般人も制約を受けず容易に海外旅行ができるようになったほか、海外で仕事ができるワーキングホリデーなどの制度も売春目的の女性に悪用されている。
特にオーストラリアは就職、観光、学業が同時にできるワーキング・ホリデー・ビザを、若者を対象に簡単に発給しており、これが韓国から売春目的の女性が数多く訪れる大きな要因なっていると考えられる。

韓国の風俗産業が元凶

女性家族部(省に相当)が2007年に実施した実態調査によると、
韓国の風俗産業の経済規模はおよそ14兆952億ウォン(現在のレートで約9622億円、以下同じ)
と試算されている。
これは、この年の
 国家予算である239兆ウォン(約16兆円)のおよそ6%

に相当する額だ。
また調査によると、韓国全土で
 4万6247カ所の風俗店

が営業しており、これらの店で
 働く女性は26万9707人

に達するという。
さらに、
 客となる男性は年間で延べ9395万人

に達する。
成人男性の数を2000万人と考えると、韓国では1人の成人男性が1年に5回
近く風俗店を利用していることになる。

一般的に売買春行為が密かに行われている点を考慮すると、実際の数はこれよりもはるかに多いと考えることもできる。
男性の権利擁護を目指す男性連帯は昨年12月、韓国国内の風俗店で働く女性の数を189万人と推定した。
同団体の関係者は
「自発的に売春を行う女性が、現実として非常に多いことも問題だ」
と指摘する。

全国のどこの都市でも、主要な地域では風俗店のネオンサインが一晩中輝いている。
ソウルでも江南駅や宣陵駅周辺では、裸の女性の写真を印刷したチラシが道端に落ちていない日はない。
売春が行われる「マッサージルーム」には、日中からスーツ姿のサラリーマンが出入りしている。
オフィステル売春、フルサロン、ルームサロンなど、語源の分からない言葉もいつの間にか次々と誕生している。
さまざまな形態の風俗店が毎日のように新たに登場しているからだ。

このように韓国国内の「風俗インフラ」に慣れた韓国人たちが、海外に出ても同じような感覚で売買春を行っているというわけだ。
中央大学社会学科の申光栄(シン・グァンヨン)教授は
「フィリピンは『家政婦の輸出国』という汚名を挽回するため、今なお多くの努力を傾けている。
韓国も先進国へと成長する過程で、“売春女性輸出国”というイメージは大きなマイナス要因になるだろう」
と指摘した。




朝鮮日報 記事入力 : 2012/06/15 14:02
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/15/2012061501389.html

売春:海外で暗躍するブローカーの手口とは

2008年11月、京畿道坡州市の風俗店で2年間売春をしていたAさん(当時26)は、ニュージーランド・オークランド行きの飛行機に乗った。
海外で売春をするためだった。
それから約3年後、Aさんはイタリア・ローマで売春容疑により逮捕され、ソウルに送還された。

ソウル地方警察庁が昨年9月、Aさんを含めニュージーランドとイタリアで売春した韓国人14人を検挙した事件を見ると、韓国人女性が海外で売春をするに至るまでの経緯がよく分かる。

韓国で売春を続けながらも、警察の取り締まりにおびえていたAさんは、長い付き合いだった店のオーナー(31)と海外での売春ビジネスを計画した。
2人はインターネット上で
「海外旅行をしながら月1000万-1500万ウォン(現在のレートで約68万-102万円、以下同じ)を稼げる」
などをうたい文句に女性を募集し、送られてきた写真を見て美人ばかりを集めた。
女性たちは雇用主が売春のブローカーだと知りながらも、高い報酬に目がくらみ、ニュージーランド行きの飛行機に乗った。
航空代金は本人の負担だった。

09年6月、オークランドでAさんを含む12人の韓国人女性が売春を始めた。
女性たちの年齢は20代半ばから40代までさまざまで、風俗店での勤務経験があるのは4人だけだった。
客1人当たり200オーストラリアドル(約1万6000円)を受け取り、売り上げはオーナーと売春した女性で折半した。
韓国より収入は多かったが、ビザなしでは90日しか滞在できないため、韓国までの往復の飛行機代を考えると韓国よりもたくさん働く必要があった。

09年末、オーナーがニュージーランド警察に摘発され、罰金の支払いを命じられた。
同国では売春は合法だが、売春の斡旋は違法に当たる。
仕事を失ったAさんたちはほかの国を物色した。
イタリアでアジア系の女性が人気だと聞き、10年2月にローマのホテルの部屋で、売春ビジネスを始めた。
オーナーがチラシを配り、関心を寄せたイタリア人男性をホテルに案内するというやり方だった。
やがて売春婦が足らなくなり、ネットの広告に関心を持った女性を写真も見ずにイタリアに呼び寄せた。

だが11年9月、オーナーをはじめとするブローカーたちがイタリア警察に逮捕され、女性たちは韓国の警察に身柄を引き渡された。
約3年ぶりに韓国に完全帰国したAさんは、警察の事情聴取に対し
「これからは別の仕事に就いて人に恥じない生活を送りたい」
と語った。
だが、Aさんは今でも性的サービスを目的としたソウルのマッサージ店で働いている。




朝鮮日報 記事入力 : 2012/06/15 14:10
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/15/2012061501407.html

売春:豪で実態を目の当たりにした文河泳大使
国の威信に傷

外交通商部(省に相当、以下同じ)の文河泳(ムン・ハヨン)在外同胞領事大使(写真)は昨年11月、韓国人女性の売春問題についてオーストラリア政府と話し合うため、現地に急きょ派遣された。
外交官歴35年の文大使は
「韓国人女性の売春問題が原因でシドニーを訪れることになるとは、思いもよらなかった」
と語った。
在オーストラリア韓国大使館や在シドニー韓国総領事館が
「オーストラリアで売春に従事する外国人女性のうち、韓国人女性の割合は約17%」
と報告した直後のことだ。

「オーストラリアで売春を行う韓国人女性の数が1000人を超えるという報告を受けて、とても驚いた。
このままでは韓国の威信に傷が付き、現地の韓国人社会も崩壊する恐れがあるため、金星煥(キム・ソンファン)長官に直接報告し、オーストラリアに向かった」

文大使がオーストラリアで把握した韓国人の売春の実態は、極めて深刻だった。
韓国人が頻繁に行き交う通りには、韓国語で書かれた売春関連の広告が散らばっていた。
文大使は
「オーストラリアに滞在している韓国人小学生が、売春の広告を親に見せて『これは何か』と尋ねるケースもあった」
と語った。

文大使は
「韓国では売春に対する大々的な取り締まりが行われるようになったため、売春を目的とする韓国人女性がオーストラリアや米国などに進出し始めた。
特に、こうした女性を組織的に送り出す業者がいるのが大問題」
と語った。
さらに、売春目的の女性を送り出す業者の一部は「ワーキングホリデービザ」を悪用して女性を海外に送り出していることが分かっている。

文大使は
「法務部の支援を受けてオーストラリアに検事を派遣するなどの措置を取ったところ、韓国人女性の売春が減少したという報告を受けた。
韓国政府だけでなく、現地の韓国人社会がこの問題の解決に積極的に取り組むことが重要」
と語った。




朝鮮日報 記事入力 : 2012/06/15 13:15
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/15/2012061501220.html

売春:拡大する韓国型性産業、海外での実態

2010年10月に行われた女性家族部(省に相当)に対する国会国政監査で、当時の金玉伊(キム・オクイ)議員(女性家族委員会所属)は
「海外に出て売春をする韓国人女性の数は
日本に約5万人
オーストラリアに約2500人、
グアムに約250人
いるとみられ、
全世界では10万人余りに達する」
と主張した。

どの国にどれだけの韓国人女性が売春目的で渡航しているのかは、明確に把握されていない。
だが、昨年9月にソウル大学国際大学院のチョン・ジェウォン博士が発表した
「韓国型性産業と性売買(売買春)文化の国際的広がり」
と題する報告書を見ると、韓国の売春文化が各国にどのように広まっていったのかを知ることができる。

報告書によると、中国の青島には韓国人が12万人しかいないが、売春を行う韓国式の風俗店が100店余り密集している。
中国人従業員たちは韓国人の客を喜ばせるため、韓国の歌や簡単な韓国語を覚えることもあるという。

フィリピンでは、買春目的で訪れる日本人観光客が減った一方、韓国人による買春が盛んになっている。
首都マニラだけで、韓国式の風俗店が約100店も営業している。
韓国人観光客の多いタイでは、現地の韓国人向けの情報誌に広告を出す韓国式の風俗店が30店を超え、インドネシアでも、2万7000人余りの韓国人が集まるジャカルタで100店余りの韓国式風俗店が営業中だ。

ロシアやウズベキスタンなどでは、白人女性との出会いを求める韓国人が多く、韓国の性サービス文化が広まっていった。
チョン博士は報告書で
「現地の韓国人団体や韓国公館なども韓国式の風俗店が横行している実態を把握しているが、これを深刻に捉えていない」
と指摘した。

韓国人女性による海外での売春が増えたのは、韓米のビザ免除プログラムにより、2008年にノービザでの米国旅行が可能になったためとの主張もある。
昨年9月、当時の朴宣映(パク・ソンヨン)自由先進党議員は
「ノービザで米国に入国できるようになって以降、韓国人の売春が増加している」
と述べた。
ビザの満了時に高い航空代金を支払って韓国に戻る必要がなくなり、海外での売春の収益性が上がったというわけだ。




朝鮮日報 記事入力 : 2012/06/15 13:16
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/15/2012061501222.html

売春:米国映画にたびたび登場する韓国系マッサージ店
ドラマでは「売春の温床」


米国で「コリアン・マッサージ」といえば、低質・退廃の象徴と考えられている。

昨年公開された米国映画『ホール・パス』には、主人公の男性が買春するためマッサージ店に入ったところを住民に見られ、大恥をかくシーンが登場する。
マッサージ嬢を演じたのは韓国系の女優ではないが、映画ではこの店が「コリアン・マッサージ」という設定になっていた。

同じく米国映画『カップルズ・リトリート』でも、主人公の男性はマッサージ店で女性店員にいやらしい視線を送り
「コリアン・スタイルでやってくれ」
と依頼する。
また、科学捜査班(CSI)シリーズなど犯罪を扱うドラマでも、韓国式マッサージの店が、犯罪の温床として頻繁に登場する。

在米韓国人社会は、このような退廃した韓国系マッサージ店が米国各地に数百店あるとみている。
最近ではロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントンなど韓国系の多く集まる地域だけでなく、テネシー州、アラバマ州などにも広がっているという。
こうしたマッサージ店は通常「マッサージ」「スパ」「リラクゼーション」などの看板を掲げていることが多い。韓国系の同業者同士による生存競争が激しくなるにつれ、韓国系の警察官を金や性接待によって買収し、ライバル店を取り締まらせるケースも発生している。




朝鮮日報 記事入力 : 2012/06/15 13:00
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/15/2012061501173.html

米ハリス郡で韓国系風俗店の撤退運動

売春と人身売買の巣窟となっている韓国系住民の店をなくすべきだ

米国の地方都市が、韓国系住民による風俗店との「戦争」を宣言した。
テキサス州ヒューストン地域のハリス郡は13日、韓国系住民によるマッサージ店(風俗店)3カ所とナイトクラブ1カ所の撤退を求める請願を裁判所に提起した。
1人当たりの所得が2万ドル(約160万円)を超えた韓国が、今なお海外で「売春婦輸出国」の汚名を返上できず、恥をさらしているというわけだ。

現地の有力紙「ヒューストン・クロニクル」によると、ハリス郡は請願書で「経営者たちは主に韓国から来た若い女性を雇用して『サービス』させている」と主張し、これら店舗に対する1年間の営業停止、永久的な違法行為の禁止命令を求めた。

米国の都市が特定の韓国系風俗店を挙げて撤退を求めるに至ったのは、同地で行われてきた売春に対する地元住民の抗議が後を絶たなかったため。
ハリス郡の法務局は
「2009年以降だけでも、これら店舗の周辺で人身売買や売春などさまざまな犯罪が頻発しているという抗議の電話が数百件寄せられ、問題の店を計57回調査した」
と説明している。
また先月初め、警察がこれらの店に踏み込み売春婦7人を逮捕したが、うち6人が韓国人だった。
手錠と足かせで拘束され、警察署に連行される韓国人女性たちの姿は、現地のテレビで報じられた。

ハリス郡だけでなく、ロサンゼルスやアトランタ、ニュージャージーなど韓国人の多いエリアは例外なく韓国系風俗店が多く、当局が頭を抱えている。
オーストラリアや日本などほかの国でも同様だ。

米紙ワシントン・ポストは昨年末、米国東部一帯にある韓国系風俗店の実態を伝え
「韓国系住民によるマッサージ店が売春の温床になっている」
と指摘した。





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