_
『
2012/06/01 11:15 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201206/CN2012060101001494.html
男70・42歳、女73・62歳 健康寿命、厚労省が初算出
介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、
自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」
を厚生労働省が初めて算出、2010年は男性70・42歳(10年の平均寿命79・55歳)、女性73・62歳(同86・30歳)になったとする結果を1日、専門家でつくる厚生科学審議会の部会で示した。
社会の高齢化が加速する中、厚労省は
「健康に長生きすること」
を重視。
13~22年度の国民の健康づくり計画案に「健康寿命を延ばす」とする目標を盛り込む。
都道府県別で健康寿命が最も長いのは、男性が愛知県で71・74歳、女性が静岡県で75・32歳。
』
『
スポニチ 2012年6月1日 10:56
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/06/01/kiji/K20120601003371620.html
いつまで自立して生きられる?
健康寿命初算出 男性70・42歳、女性73・62歳
介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」を厚生労働省が初めて算出、2010年は男性70・42歳(10年の平均寿命79・55歳)、女性73・62歳(同86・30歳)になったとする結果を1日、専門家でつくる厚生科学審議会の部会で示した。
社会の高齢化が加速する中、厚労省は「健康に長生きすること」を重視。
13~22年度の国民の健康づくり計画案に「健康寿命を延ばす」とする目標を盛り込む。
計画は6月中旬にも部会で正式決定される見通し。
都道府県別で健康寿命が最も長いのは、男性が愛知県で71・74歳、女性が静岡県で75・32歳。最も短いのは男性が青森県で68・95歳、女性が滋賀県で72・37歳。
格差は男性2・79歳、女性2・95歳で、計画では都道府県間の格差縮小も目指す。
健康寿命を具体的にどれだけ延ばすかは計画に明記しないが、10~22年の平均寿命の延び幅を、健康寿命の延び幅が上回ることを目標にする。
厚労省は1922年の平均寿命を男性81.15歳(延び幅1・6歳)、女性87.87歳(同1・57歳)と推計している。
健康寿命の目標実現のため、がんや脳卒中、心臓病など生活習慣病の死亡率低減に向けた数値目標や、成人の喫煙率を10年の19・5%から、22年度までに12%に下げることも盛り込む。
厚労省は00年に国民の健康づくり計画「健康日本21」を策定。今回策定するのは、これに次ぐ計画となる。
』
『
2012/05/31 22:05 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201205/CN2012053101001985.html
呼吸器取り外しも可能に 超党派議連の尊厳死法案
超党派の「尊厳死法制化を考える議員連盟」(会長・増子輝彦民主党参院議員)は31日、議員立法での国会提出を準備している尊厳死に関する法案の原案を修正し、免責対象となる医師の行為を、人工呼吸器の取り外しなど
「現に行っている延命治療の中止」
に拡大する方針を決めた。
これまでは
「新たな延命治療の不開始」
に限っていた。
がんなどで終末期にある患者本人が尊厳死を望む意思を表示している場合で、2人以上の医師の判断を条件とする点は変わらない。
議連は6月6日に総会を開き、修正案を公表する予定。
』
無理にでも長生きさせられるいやな世の中が来たと思っていたが、
「現に行っている延命治療の中止」
が認められるという。
ありがたいことである。
ただむやみに生かせばいい、といったものではないだろう、医療というものは。
医療に刑法が絡んでくるから、おかしくなっているのが現今。
「点滴だけで、生かす」という苦痛を与えるのが果たして医療だろうか?
【気になる2012(Ⅲ)】
__