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日本への報復の一つとして、
「「co.jp」への接続を遮断」という、セコイいやがらせをしたようだ。
まったく、やることが大人気ない。
『
レコードチャイナ 配信日時:2012年6月18日 14時11分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=62193&type=0
中国が恥ずかしい“史上初”=「co.jp」への接続を遮断
2012年6月15日、中国国内からアドレスの末尾に「co.jp」がつく日本のウェブサイトへのアクセスができなくなっていた。
末尾に「co.jp」を使用するのは日本の企業が多く、日本最大級のポータルサイト・ヤフーを始め、多くの日本企業へのアクセスが接続不可となった。原因は伝えられていないが、当局の規制によるものとみる人が多い。
17日、中国の有名ブロガーは接続トラブルについて、
「さすが中国だな、
co.jpのアクセスを不可にして多くの日本企業との接続を遮断した。
国別コードのドメインが入ったアドレスへの接続が遮断されるなど、インターネット史上初のことだ」
と皮肉交じりに意見を自身のマイクロブログに掲載した。
』
この程度のことしかできないのかね。
『
サーチナニュース 配信日時:2012年6月18日 18時4分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=62205&type=0
日本のドメインに接続不能、過去に例を見ない規模―中国
2012年6月15日より、中国国内のインターネット経由で日本の一部ドメインにアクセス不能になっていた問題で、17日午後には復旧したことがわかった。
アクセス不能になったのは、「co.jp」ドメインを使用している日本のウェブサイト。
多くの日本企業が使っているもので、15日夕方ごろから不通となった。
同じ日本のサイトでも、多く使われている「.com」などのドメインには問題がなかった。
中国当局による規制強化なのか、あるいは規制強化の作業に伴う不備なのか原因は不明だが、中国では特定のサイトにアクセスできなくなる状況は頻繁に発生しており、代表的なものでは簡易投稿サイトのツイッターやソーシャル・ネットワーク・サービスのフェイスブック、動画共有サイトのユーチューブなどは長期的に接続が不能になっている。
つまり、アクセス禁止自体はそれほど珍しい事態ではないが、これほど広範囲かつ長時間にわたって接続不能となるのは異例。
日本語学習や日本の情報収集のために日本のサイトを利用するユーザーや日本企業関係者の間にかなり困惑が広まったようだ。
日中間において、大規模な接続規制を敷く原因になるような大きな事件があったとも考えづらく、「こんな状況は初めて」との利用者の声も聞かれた。
』
おそらくは、中国政府のちょっとした嫌がらせであろう。
やることが、お粗末。
イライラがつのって、八つ当たりといったところだろうか。
『
サーチナニュース 2012/06/19(火) 09:08
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0619&f=politics_0619_005.shtml
日中関係の発展のために「邪気を抑えよ」
清華大学の教授で、日中友好21世紀委員会委員の劉江永氏はこのほど、日中関係の発展のために
「正気を助け、邪気を抑えよ」
と論じた。
中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。
以下は同記事より。
2012年は日中国交正常化40周年に当たるが、上半期に日中関係が改善されることはなく、むしろ異常な事態に陥った。
その根本的原因の1つは、右翼勢力による「邪気」(よこしまな風潮)という、日中関係にとっての害毒だ。
野田内閣は国内のさまざまな政治難題に直面し、日中関係に向け良好な国内環境を整えるどころか、右翼勢力の言いなりになり、受動的な立場に立たされている。
日本の右翼勢力は、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権を巡る争いを突破口とし、日中関係を恣意的に損ねている。
東京都の石原慎太郎知事による「買い取り騒動」が、ますますエスカレートしている。
日本右翼団体の協力を得た6名の国会議員が尖閣諸島海域に向かい、「魚釣り大会」を催した。
これは中国に対する挑発行為にほかならない。
しかしこの手の行動が、尖閣諸島および付属島嶼が中国に属するという事実を覆すことはない。
その一方で日本の右翼勢力は、日本国内の反対意見を押さえつけ、「邪」によって「正」を圧迫している。
丹羽宇一郎大使は、尖閣諸島の買い取りに対して懸念を示すと、国内からの「警告」を受けた。
日本の右翼勢力と一部の野党はこれを機に、政権与党人事を批判し、大使の更迭(こうてつ)を要求した。
日本政治の右翼化、一部の政治家による誤った見解は、すでに日本の対中国外交を乱しているようだ。
日本が現在直面しているのは、日中関係の大局が尖閣諸島問題による影響を被り続けることを黙認するかという問題だ。
日本社会がこの点を理解できれば、同問題を利用し日中関係を損ねる右翼の言行に対してこそ、「警告」を与える必要があることを意識するだろう。
日本の利益を真の意味で損ねているのは、右翼による「邪気」であるのだから。
日本の政治家は、前駐中国大使の宮本雄二氏が2011年1月に出版した、『これから、中国とどう付き合うか』を一読するべきだ。
本書の第2章「日中が抱える3つの問題」の1つは「領土問題」で、日中両国に対して対話による協議を求めている。
著者は、言論の自由と民主を掲げる日本が、反動的な右翼の「邪気」により、中国との対話を妨害されることを懸念している。
今年で政権3年目となる民主党は、有権者からの信頼、中国との交流により築いた友好を重視するべきだ。
民主党は、大平元首相の外交姿勢を参考にできる。
大平元首相は右翼勢力を恐れず、「愚直」を貫き通し、日本のエリート人材に対して献策を行った。
大平元首相は低コストで日本の安全と繁栄を獲得し、日本の世界的な評価を高めた。
また中国からの尊重を勝ち取り、日中両国の民間交流を促した。
その根本にあったのは、「正気」(正しい気風、「邪気」の反義語)である。
日中関係を発展させるための当面の急務は、「正気」を助け、「邪気」を抑えることである。
』
日本側からみると日中関係発展のために
目先の欲に絡んだ「中国の邪気を追い払え」
ということになる。
『
ウオールストリートジャーナル 2012年 6月 20日 18:28 JST
http://jp.wsj.com/Japan/node_464371
靖国神社で桜の札踏み割る=中国籍の植物園園長を逮捕、釈放―警視庁
東京都千代田区の靖国神社境内で、桜の木に取り付けられた札を踏み割ったとして、警視庁麹町署が器物損壊容疑で、中国籍の趙世偉容疑者(45)を現行犯逮捕していたことが20日、同署への取材で分かった。同容疑者は北京市内にある植物園園長で、5月末に来日していた。
同署によると、容疑を認め、「針金を巻き付けると木に負担がかかる。桜の国で桜が粗末に扱われるのを見ていられなかった」と供述。札の代金を弁償し、神社側が被害届を取り下げたため、今月6日に釈放され帰国した。
逮捕容疑は4日午前10時すぎ、千代田区九段北の靖国神社境内で、桜の木に針金で取り付けられたプラスチック製の札を外し、足で踏み付けて割った疑い。
同署によると、警備中の機動隊員が発見、その場で取り押さえた。札には木を寄贈した旧日本軍の部隊名などが書かれていたという。同容疑者は千葉県内で行われた植物関連のイベントに参加するため来日し、4日は都内を観光していた。
[時事通信社]
』
『
2012年6月21日07時56分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120621-OYT1T00203.htm
中国人の逮捕、日中関係理由に非公表を要請
中国大使館が4日、靖国神社(東京都千代田区)の桜の木のプレートを壊したとして、中国人の男(45)が警視庁麹町署に器物損壊容疑で逮捕された事件について、
日中関係を理由に公表しないよう要請していた
ことがわかった。
同署は、男の逮捕を発表していなかったが、
「中国大使館には厳正に対処すると伝えた。
要請を受けたからではなく、通常でも発表する事案ではなかった」
としている。
同署幹部によると、中国人の男は4日午前10時頃、靖国神社境内で、桜の木にかけられていたプラスチック製プレートを取り外し、足で踏みつけて壊したところを警察官に発見され、現行犯逮捕された。
同署は同日、日中領事協定に基づき、中国大使館に男の逮捕を通報したが、公表を控えるよう要請されたという。
』
これまでは居丈高にでれば引っ込んだ日本だが、最近はそれがほとんどきかなくなってきている。
それは、
「中国は大国になったのだから、大国としての品格をもって振舞え」
という、日本人の考え方が表れているからであろう。
これまでは、途上国として接していたが、今後は
世界第二の大国として日本は中国を見ていく
という宣言でもある。
そのため、
中国としては、これまでの恫喝が効かなくなってしまったので
「どうしていいかわからなくなって」
きている。
いまは、あまり事を荒立てないようにということで様子見の状態にはいりつつあるようである。
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