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●16日に打ち上げられた「神舟9号」が地球周回軌道上で18日午後、2011年に打ち上げられた無人の実験用宇宙ステーション「天宮1号」とドッキングした。
写真は「天宮1号」から撮影されたドッキング直前の「神舟9号」
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東京新聞 2012年6月18日 15時42分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012061801001853.html
初のドッキング実験成功、中国 有人宇宙船
【北京共同】中国は18日午後2時(日本時間同日3時)すぎ、宇宙飛行士3人が搭乗する宇宙船「神舟9号」と無人宇宙実験室「天宮1号」との間で自動操縦によるドッキング実験を実施し、成功した。
有人宇宙船のドッキング実験は中国初。
飛行士は天宮1号に移動し、科学実験などを本格的に行う。
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レコードチャイナ 配信日時:2012年6月25日 10時11分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=62380&type=0
「神舟9号」手動ドッキング成功!
順調に成果あげる中国の宇宙技術―中国紙
2012年6月24日午後12時55分(現地時間)、中国の有人宇宙船「神舟9号」は、宇宙実験船「天宮1号」と手動操作によるドッキングに成功した。
大衆日報が伝えた。
「神舟9号」は16日に打ち上げられ、18日には自動操縦のもと「天宮1号」と初の有人ドッキングを成功させていた。
そして今回の手動によるドッキング成功と、順調な成果をあげている。
この後のドッキング解除も手動で行われる予定で、飛行士の3人が予定通り29日に帰還すれば、中国の宇宙空間においての有人飛行最長時間を記録するという。
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サーチナニュース 2012/06/25(月) 14:25
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0625&f=national_0625_048.shtml
中国・宇宙開発:ドッキング技術確立のため2541億円を投入
中国載人航天工程(有人宇宙飛行プロジェクト)の武平報道官は24日、中国が軌道上における有人ドッキング技術の確立のための宇宙船打ち上げに要した費用は合計で200億元(約2541億円)と述べた。
中国新聞社が報じた。
武報道官によると、2005年に打ち上げた神舟6号のミッションが完了した後に投じた費用が、
「有人ドッキング技術の確立のため」
で、計200億元にのぼる。同費用は2013年に打ち上げ予定の神舟10号も含む。
同費用の対象として該当するのは神舟7号(08年)、同8号(11年、無人)、同9号(12年)、10号(13年予定)と、2011年に無人で打ち上げられた「標的飛行体」の天宮1号だ。
「有人ドッキング技術の確立のため」の宇宙船で、打ち上げ1回当り424億円を投入との計算になる。
なお、武報道官は、実際に使う費用は200億元だが、予算上はさらに少なく約190億元(約2412億円)と説明した。
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ちなみに日本のスパコン「京」の開発費用は「1,000億円」と見積もられており、またそれを開発した富士通におけるスパコン事業の売上高は2015年に「1,000億円」と見込んでいる。
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